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12月30日は当院が小児科の当番医ですが、この日と1月2日は1年で一番混雑する日と言われています。また現在風邪薬や抗インフルエンザ薬、抗原検査キットの流通が滞っており数が非常に少なくなっています。そこで当日の注意点を説明します。

1　高崎市からの要請により特別な事情がない限り当日は小児科のみの診療になります。年末のため内科当番医は市内に3医療機関設置されていますのでそちらの受診をお願いします。

2　12時間以上経過した発熱の患者さんは全例まず迅速検査を行います。使用キットは新型コロナ患者が増加しつつあるためインフルエンザとコロナ両方検査可能なものを使用します。発熱から12時間以上経過していない方は偽陰性の可能性も有るため検査は行いません。また家族にインフルエンザ患者さんがいる場合症状によっては検査せずに治療する場合もあります。

3　インフルエンザの場合、薬は可能な限り5日分お出ししますが診察の途中で薬が無くなってきた場合には途中で2日分に変更となる場合があります。その場合は翌日か翌々日の当番医受診をご考慮ください。また、咳等のお薬は、薬の在庫がほとんど無いため二日分など少なくお出ししますが改善しない場合には悪化している可能性がありますので再度当番医を受診して下さい。

4　小児用タミフルの在庫が少ないため大人用のカプセルを脱カプセルしてお出しします。乳糖で味をととのえますが苦いお薬なので投薬ゼリーやジャム等に混ぜて投与することをお勧めします。

5　駐車場が少ないため、診察までの待ち時間がかかりそうな場合は一度帰宅していただくなど円滑な診療へのご協力をお願いします。

7　当日は午前中のみ高崎市総合保健センターでも休日診療を行っています。こちらは小児科医師2人体制で行っており、駐車場も非常に大きく、当院と同様発熱から12時間以上経っている場合には検査も行ってくれます。場合によっては待ち時間もあちらの方が短く薬も多く出してくれる可能性がありますので当院の混雑状況によってはそちらの受診もご考慮ください。